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マスターズカップと南相馬が終わって  2008.05.07(辰巳の森・白井)

〜梶山学スキンズ2位、本戦は15位の大健闘・
南相馬は菊地・白井(
浩)・六本木が爆発〜

 

マスターズカップは、現地の4/30午後1時からケンクライモ、ネイトドス、エイブリージェンキンズと日本のマナブカジヤマの4人によるスペシャルスキンズマッチが行なわれ、日本の梶山がネイトドスと並んで2位に入り、ケンクライモを押さえた。

本線は、第2ラウンドまで、トップと5打差の6位に位置していたが、3ラウンド目、大きくスコアを伸ばすアメリカ勢に対して、2オーバーパーとやや失速。トータル8アンダーパーの15位にとどまった。しかし、日本人がこの上位陣の中にいることに、違和感を感じないばかりか、残念にすら感じる。この状況を作り出した梶山学をはじめとする日本のトップ選手たちの実績は、これからアメリカにチャレンジする若手にとって、大きな財産になることは間違いない。

さて、国内の南相馬は、連日霧雨の舞う無風のコンディション。
プロ部門の戦いを追って見た。

オープンの初日は、菊地が先行して、松田が追い上げる試合展開で、この2人が5アンダーでトップタイ。坂井、川崎が2打差でこれを追う展開となった。3ラウンド目に入ると、初日を出遅れた、実広、白井が第2グループからしぶとくトップグループに食い込む。準決勝を終わった時点で、菊地-17、松田-13、白井-9、実広-8、坂井-6となり後続からの入れ替わりの無いまま決勝に進んだ。大量リードの、菊地、2位の松田は、順調にスコアを伸ばしていく。菊地の4番まで連続バーディーは見事というほかはない。2位の松田も魅せた、決勝の8番、140m、90〜110mあたりに障害物とOBが横たわる難コース(パー4)。ストレート気味にフルショットで投げ出されたデストロイヤーは、障害物を綺麗にクリア。ゴールまで10mに投げ込んで見せた。このパットをねじ込んでイーグル。チェーンの音が響き、観衆を一瞬静寂に包み込むショットであった。3,4位争いは、前半でバーディーを重ねた実広が、逆転で3位に食い込んだ。

レディスは久々に、柿本、稲見、佐藤が顔を揃えての争いとなったが、東京で惨敗した白井(浩)が、1度もトップを譲ることなく圧勝。2位には神奈川で接戦を制した稲見が食い込み、3位に柿本、4位に佐藤が入った。マスターは、圧倒的勝率を誇る六本木が、初日、総合トップで折り返す好調ぶり。終わって見れば総合でも3位にはいる好スコアで圧勝。2位には、3ラウンド目爆発した大滝が食い込んだ。3位には安定したラウンドで桜井が、4位には地元の佐々が名を連ねた。

今気が付いたが、今回のオープン決勝のメンバーは、辰己マンスリー決勝のいつもの光景であった。

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第19回東京オープン     08.04.27辰巳の森・白井(東京オープンTD)

〜ドラゴンスネーク・結果速報〜

 

今年も東京のウオーターフロント、辰巳の森海浜公園に熱い戦いが帰ってきた。

今回は、ジャパンオープン出場枠を決定する、予選会の最終戦ということもあり、2DAY54名と1DAY32名の計86名の参加でその幕を切って落とした。

総合スポンサー(株)ヒーローの大会演出が随所に施され、大会の雰囲気は、年々バージョンアップ、嫌が上にも盛り上がりを見せた。

まずその最終選考会部門の戦いを振り返ると、初日:オープン@菊地50-61=111A坂井56-57=113B川崎58-60=118C実広57-62=119D梶山62-58=120E松田62-59=121と菊地、坂井の一騎打ちの様相であった。しかし2日目に入って、この状態は激変する。

まず、3ラウンド目、4位に居た実広が今大会ベストの48のスコアを記録。一気に2位に浮上、トップとの差を6とすると、準決勝でもその差を1つ縮め、決勝に突入した。決勝には、そのほか梶山(学)、川崎が進出した。

菊地、実広の戦いは観衆を魅了した。まず決勝2ホール目、タイトに仕切られた蛇の尻尾を形どったホールで、実広がバーディー、菊地がダブルボギーで、その差が一気に2となった。勢いに乗る実広は、続く3,4番ホールを連続バーディー、パー、ボギーの菊地をあっさり逆転してしまった。しかし、7ホール目、122mのダブルマンダトリーで実広が痛恨のダブルボギー。パーで凌いだ菊地が再逆転、残り2ホールとなった。ドラマは、8番ホール(131m)でやって来た。

1打リードの菊地が先に投げる。セーフティーエリアに置けば、実広にかなりのプレッシャーがかかる場面。低めに投げ出されたディスクは目標地点へ。しかし、勝利のプレッシャーか、やや引っ掛け気味に投げ出されたディスクは、着地時点でややアンハイ気味。芝生を噛むとそのまま転がってOBエリアへ、4番目に投げる実広は、考える時間は十分。思い切りの良いショットがゴール真横8m滑り込む125mショット。時間を掛けて投じたパットもゴールを的確に捉えイーグル。ここをボギーとした菊地を逆転、一気に2打差として、90mのアイランドを迎えた。再逆転もありうるアイランドであったが、最初に投げる実広のショットは、投げ出した瞬間から、完璧なラインを描いて1オン。この時点で事実上の優勝が決まった。実広の決勝は、なんと5アンダーパー(1イーグル、5バーディー、1ダブルボギー)であった。3位には梶山、4位には川崎が入った。

レディスは、決勝の3番でトップを行く塚本に追いついた福原が、6,7番でじわじわ引き離す。2打差で迎えた最終ホール、アイランド。塚本、福原とも1オン。まず塚本が5mのバーディーパットを決める。福原もほぼ同じ距離。ウイニングパットのせいか、やや緊張気味で投げ出されたディスクは、ゴール淵に蹴られて、冷やりとさせられたが、返しを無事入れて優勝。3位には新鋭野中、4位には初日をトップで折り返した実広が入った。

この結果、ジャパンオープン出場の権利を獲得したのは、オープンで坂井、工藤、松田の3選手。レディスで野中選手がその権利を獲得した。

マスターは、決勝9ホール目のアイランドで、予告ローラー(惜しくもOB)を敢行した岸が2位と19打差の大差で圧勝。2位には吉村、3位には久々の平林、4位は迎田が入り、嬉しい決勝進出となった。

アマチュアの部は、アドバンスで佐藤、レディスアドバンスで吉澤、マスターでは塩原が大差の勝利。グランドマスターの中岳、レディスグランドマスターの関口、シニアの高野が競り合いに勝って優勝をものにした。またU16の部は、高倉(武)と井上の争いとなり、決勝2ホール目でタイに追いついた井上であったが、4ホール目のマンダトリーホールのダブルボギーが大きく響く。続く5番と8番と挽回して再び追いついたが、最終でホールをバーディーで締めくくった高倉(武)に勝利の女神が微笑んだ。

都会の真ん中で行われる東京オープン、今回で7回目を向かえました。

公園管理事務所、(株)ヒーロー、大会関係者等のご協力により、今回も無事大会を終わることが出来ました。ありがとうございました。来年もさらに楽しい企画をご用意して皆様をお待ちしています。是非ご参加下さい。スタッフ一同心よりお待ちしています。

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第19回東京オープン     08.04.27辰巳の森・白井(東京オープンTD)

〜ドラゴンスネーク・結果速報〜

 

今年も東京のウオーターフロント、辰巳の森海浜公園に熱い戦いが帰ってきた。

今回は、ジャパンオープン出場枠を決定する、予選会の最終戦ということもあり、2DAY54名と1DAY32名の計86名の参加でその幕を切って落とした。

総合スポンサー(株)ヒーローの大会演出が随所に施され、大会の雰囲気は、年々バージョンアップ、嫌が上にも盛り上がりを見せた。

まずその最終選考会部門の戦いを振り返ると、初日:オープン@菊地50-61=111A坂井56-57=113B川崎58-60=118C実広57-62=119D梶山62-58=120E松田62-59=121と菊地、坂井の一騎打ちの様相であった。しかし2日目に入って、この状態は激変する。

まず、3ラウンド目、4位に居た実広が今大会ベストの48のスコアを記録。一気に2位に浮上、トップとの差を6とすると、準決勝でもその差を1つ縮め、決勝に突入した。決勝には、そのほか梶山(学)、川崎が進出した。

菊地、実広の戦いは観衆を魅了した。まず決勝2ホール目、タイトに仕切られた蛇の尻尾を形どったホールで、実広がバーディー、菊地がダブルボギーで、その差が一気に2となった。勢いに乗る実広は、続く3,4番ホールを連続バーディー、パー、ボギーの菊地をあっさり逆転してしまった。しかし、7ホール目、122mのダブルマンダトリーで実広が痛恨のダブルボギー。パーで凌いだ菊地が再逆転、残り2ホールとなった。ドラマは、8番ホール(131m)でやって来た。

1打リードの菊地が先に投げる。セーフティーエリアに置けば、実広にかなりのプレッシャーがかかる場面。低めに投げ出されたディスクは目標地点へ。しかし、勝利のプレッシャーか、やや引っ掛け気味に投げ出されたディスクは、着地時点でややアンハイ気味。芝生を噛むとそのまま転がってOBエリアへ、4番目に投げる実広は、考える時間は十分。思い切りの良いショットがゴール真横8m滑り込む125mショット。時間を掛けて投じたパットもゴールを的確に捉えイーグル。ここをボギーとした菊地を逆転、一気に2打差として、90mのアイランドを迎えた。再逆転もありうるアイランドであったが、最初に投げる実広のショットは、投げ出した瞬間から、完璧なラインを描いて1オン。この時点で事実上の優勝が決まった。実広の決勝は、なんと5アンダーパー(1イーグル、5バーディー、1ダブルボギー)であった。3位には梶山、4位には川崎が入った。

レディスは、決勝の3番でトップを行く塚本に追いついた福原が、6,7番でじわじわ引き離す。2打差で迎えた最終ホール、アイランド。塚本、福原とも1オン。まず塚本が5mのバーディーパットを決める。福原もほぼ同じ距離。ウイニングパットのせいか、やや緊張気味で投げ出されたディスクは、ゴール淵に蹴られて、冷やりとさせられたが、返しを無事入れて優勝。3位には新鋭野中、4位には初日をトップで折り返した実広が入った。

この結果、ジャパンオープン出場の権利を獲得したのは、オープンで坂井、工藤、松田の3選手。レディスで野中選手がその権利を獲得した。

マスターは、決勝9ホール目のアイランドで、予告ローラー(惜しくもOB)を敢行した岸が2位と19打差の大差で圧勝。2位には吉村、3位には久々の平林、4位は迎田が入り、嬉しい決勝進出となった。

アマチュアの部は、アドバンスで佐藤、レディスアドバンスで吉澤、マスターでは塩原が大差の勝利。グランドマスターの中岳、レディスグランドマスターの関口、シニアの高野が競り合いに勝って優勝をものにした。またU16の部は、高倉(武)と井上の争いとなり、決勝2ホール目でタイに追いついた井上であったが、4ホール目のマンダトリーホールのダブルボギーが大きく響く。続く5番と8番と挽回して再び追いついたが、最終でホールをバーディーで締めくくった高倉(武)に勝利の女神が微笑んだ。

都会の真ん中で行われる東京オープン、今回で7回目を向かえました。

公園管理事務所、(株)ヒーロー、大会関係者等のご協力により、今回も無事大会を終わることが出来ました。ありがとうございました。来年もさらに楽しい企画をご用意して皆様をお待ちしています。是非ご参加下さい。スタッフ一同心よりお待ちしています。

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春の嵐ともう1つの辰巳マンスリー  
08.02.27辰巳の森・白井

<春の嵐>

私が、スポーツの拠点を辰巳に移して10年が過ぎようとしている。

その前は、ディスクも、陸上も(トレーニングルーム、水泳場完備)隣の新木場駅に隣接する夢の島が拠点であった。(今でも時たまここを使うことがある)ごみの集積場を公園にしたこのエリアは、コアラの餌となるユーカリの樹の育成地域で、餌の大半はここから搬送されると聞いたことがある。400mの陸上競技場、直径120mすり鉢状のコロシアム、熱帯植物園、南には、ヨットハーバーがあり、ヨーロッパを思わせる景色が広がっている。

この恵まれた環境の新木場、辰巳エリアを2/23・24の両日、春の嵐が吹き荒れた。

辰巳の緑道には、直径2cm程もあろうかという松の枝が折れて飛んでくるし、桜の小枝は、折れて道を埋め尽くす。隣接する辰巳の森海浜公園サッカー場からの砂煙は、時折、生き物のように一帯を飲込み、視界を奪う。情報では25m/sを超える風だったとのこと。

長年このエリアを利用する私の記憶でも、3指に入る程の強風だった。

<健遊会月例会>

そんな中、辰巳の森もう1つのマンスリー、健遊会の月例会が予定通り開催された。参加者が15名を超える盛況に、ハプニングも満載だった。

いくつか拾ってみると、

  • 常設の1番ホール、風に運ばれ7〜8m上昇してOBに消えるディスク。
  • 常設2番ゴールに向かったディスクがゴール5m手前で転がって60m後ろにあるOB手前でやっと止まる。
  • 1mのパットがゴールから這い出る恐ろしい光景。
  • 風とともに消えるディスク。20m離れると砂塵に吸い込まれていくディスク。
  • 特設1番ホール。常設9番前から常設1番ゴールを狙ったディスクは、右斜め後方からの強風に耐えて、真芯からゴールに突き刺さるエース。(達成した児島選手には、主催者から豪華プレゼントが贈られました)

などなど。

大会は、悪条件の中、南選手が2ラウンド目に爆発、逆転で優勝しました。
グロスで52-48、ネットで40-36の好スコアでした。

詳細は辰巳の森DGCのファンサイト「今日も投げた」をご覧ください。

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PDGA最新のレイティング(2008.1.29付)   辰巳の森・白井

2008年最初のレイティングが1月29日付でPDGAから発表されました。

前回の1000UP2名が1名に減ったのは残念ですが、990UPが今まで最高の4名に増えています。

メンバーは、2007年の日本選手権と年末の関東オープンで一堂に会して戦いを繰り広げた梶山学選手(1010)菊地哲也選手(997)実広泰史選手(995)白井一夫選手(991)でした。その次に、東北オープン、強風の中で1024の数値をたたき出した佐々木晃一選手が987まで急激にポイントを上げて、日本人の5位に入って来ています。

数字が好きなので、今回こんな集計をしてみました。

現在、ランキングトップのケン クライモのレイティングが1039。昨年、国内のラウンドでこの数値を上回ったのは6回、海外で2回ありました。

国内から見ると、中部オープンの実広選手が記録した1056。菊地選手(日本OP)と白井選手(東北OP)の1051。続いて関東OPで白井選手が記録した1046。日本選手権の梶山(学)選手1043。そして日本OPの梶山(能)選手1040でした。難しいコース、悪条件に高い評価があるようです。

そして海外、欧州選手権で梶山(学)選手が1052-1040を記録して、その大会で堂々3位に入っています。このとき優勝したケン クライモは4ラウンド中3ラウンドで1060を超えていました。驚異的なスコアです。

次にランキング10位のバリー シュルツと比較してみましょう。レイティングは1027。ここには(1027-1039)、24回、10名の選手が名を連ねています。

梶山(学)選手、菊地選手、実広選手、白井選手で、なんと18ラウンドを記録。

残り6ラウンドは、松田選手(1037)晄選手(1036)坂井選手(1028)、川崎選手(1027)六本木選手(1027)そして、昨年、急に頭角を現してきた石原選手(1027)が食い込んでいます。

続いて大台のレイティング1000を超えるラウンドは、前記11人に加えて、江原選手、エイハート選手、吉野選手、佐々木選手、永田選手、工藤選手が達成しています。17名の選手に続いて、2008年は誰がこの大台を達成してくるか楽しみです。

個々のラウンドまであまり注意をしていないと思いますが、個人のレイティングと合わせて、各ラウンドのレイティングも目標にすると面白いかもしれません。900、950、1000、1050など区切りの良い数字です。数ヵ月後に判るのも楽しみです。

先週の土曜日、薄暗くなりはじめた辰巳の芝生広場を覗いてみました。80〜100mの距離を安定したフォームでアプローチ練習をしている石原選手の姿を見ることが出来ました。昨年、「阿蘇」、「みちのく」と、公式戦で2度ほど見かける機会がありましたが、見るたびに兆速の進歩を遂げている感があります。JO(ジャパンオープン)の予選会となる東京オープン。注目する選手の1人に加えても期待を裏切ることはなさそうです。

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2008.1.14〜辰巳の森・白井〜

2008年第1戦(07公式戦21戦)神奈川オープンに参加して

2007年度の公式戦も残すところ2戦となった。

 昨年は、この大会で勝って勢いを付け1年を乗り切った大会である。今年も、参加者が50名を超え、賑やかな大会となった。

 天候は、生憎の雨だったが、愛川としては、気温は思いのほか下がらず、まずまずのコンディションで大会が行われた。公園の樹木の成長からか、昨年よりタイトなコース設定に思えるテクニカルコースがセットされた。そんな中、今後名物ホールになって行きそうな13番ホール、187m(マンダトリー付)が出現したのは面白い。まさしく1投目の置き場所を考えさせられる設定で、アメリカでも、おそらくパー4設定のホールである。

 ここのコースから、毎年要求されるのは、繰り返し同じショットが出来る確率。アップダウンのある(高低差50mはある)コースで、体力の充実。体力に伴う集中力の持続等である。

 オープンの試合を追ってみると、1/12、プロ部門は29名の参加によってスタートした。

 オープンでは、白井、実広、松田、川崎、江原のランキング上位陣に、望月、迎田の新鋭の争いが注目。レディスでは、塚本、稲見、白井、福原、実広と、誰が勝ってもおかしくない豪華メンバーが集まった。マスターは、六本木、坂井、五十嵐、アメリカ参戦の岸、地元工藤、ここのところ実力を付けてきた櫻井、横田あたりの争いか。

 初日の結果が出た。オープン@実広:2ラウンド目49の好スコアで一気にトップにA川崎:トップと1差B望月:なんと107の1アンダーで好調持続トップと3差C白井:コースからの要求を無視して+6D江原:4位と1差、面白い位置E迎田:4位と2差、初の決勝も視野。

 レディスは、塚本がトップも、後続が2〜3差に犇めく混戦。マスターは、地元坂井が抜け出すも、上位陣が順当にスコアを伸ばして、明日が面白い。

 2日目、オープントップの実広は48-24-24とスコアを伸ばし、2位以下に付け入る隙を与えず、昨日の4アンダーを加えて-16で圧勝。2位にはラウンドごとに1つずつ順位を上げた白井が初日の+6からトータル-4までスコアを伸ばして食い込んだ。3位には安定したスコアで川崎、4位は準決勝で、望月を逆転した江原が入った。望月、迎田は3ラウンド目が乗り切れず、惜しくも決勝進出を逃した。

 レディスは、稲見、塚本、白井が1差を争う展開、準決終了時点で1差の中に3人が犇いた。結果は、強い稲見が復活。圧勝。2位に塚本、3位白井となった。4位には、飛距離のハンディを乗り越えて、実広が福原を抑えて食い込んだ。決勝の実広を見ていたが、距離のハンディもかなり詰まってきている感じがした。レディスからも目が離せない08がスタートしそうだ。

 マスターは、年齢的にはSGMの五十嵐が参戦。このクラスを混乱の渦に巻き込んだ。誰が上位に来てもおかしくないクラスとはいえ、序盤から2強対決(六本木、坂井)の色合いが濃くなっていた。しかし、終わってみれば、トップに1差と迫った五十嵐が2位に陣取っていた。決勝には準決勝22のベストスコアで、4位岸に追いついた櫻井が決勝で岸を振り切って単独4位に浮上。岸が5位に入った。

<今回を振り返って>:実広選手の調整力には驚くばかりだ。初日のラウンド間で、見事コース攻略の調整を成し遂げている。私自身、2ラウンド目も手探り状態だったことを思うと、初日の時点で完敗したといえる。実広選手は、2日目も安定したラウンドを続け、コースが問いかける「繰り返し同じショットが出来る確率」の高さを見せ付けた。

飛距離での優位にプラスして、アプローチでも進化していること実感した大会であった。

08年は負けて悔しがる(相手を認める)選手がより多く出現することを期待したい。

そう、負けて悔しがるほど練習を積んでいかないと、上には上がれない時代が来つつあることを、今回の結果が物語っている。

 

 

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あけましておめでとうございます。   2008.元旦・辰巳の森・白井

〜ひたちVS辰巳〜

新春の3日、好天に恵まれて、つい、ひたち海浜公園に足が向いてしまった。

9:30現地到着。体操をしていると、地元ディスクゴルファーが続々と集まってラウンドを始めた。その人数の多さに、驚かされるとともに、長年続いている、ひたちマンスリーがしっかりと根づいている実感を持った。

19番ティー辺りに陣取って練習を始めるうちに、ひたちマンスリーでお馴染みの精鋭が集まってきた。4対4、新春対抗戦の始まりである。

ひたち組(酒井、五十嵐、塩原、瀬谷)、辰巳組(白井、藤野原、白井(浩)、金谷)

安定した実力を持つ「ひたち組」に対して、辰巳組は新人、金谷とレディス、白井(浩)の出来がポイントとなる。

1R目、27ホールの個人戦。

ひたち組(酒井71、五十嵐73、塩原68、瀬谷74=286)うる覚え(m0m)

辰巳組(白井66、藤野原65、白井(浩)73、金谷85=289)

予想を上回る激戦に2ラウンド目のダブルス、3ラウンド目のチーム戦がしびれる展開となった。

2ラウンド目、(10〜14番、5番〜8番)オルタネート。

ひたち組(酒井+五十嵐、塩原+瀬谷)、辰巳組(白井+藤野原、白井(浩)+金谷)

3打差でスタートした、ダブルスであったが、終了時点で1打詰まって2打差でチーム戦のオルタに移った。

3ラウンド目(19〜27番)オルタネート。

ひたち組は、パットの冴える塩原、五十嵐、前半は好調の瀬谷も後半やや緊張気味か。酒井の出来は、いつもと違い安定している。勝ちに出ているのか^0^。

辰巳組は、19番のスタートホールで新人、金谷の7mパットが決まりバーディースタート。幸先が良い。しかし、これが逆にプレッシャーになったのか、白井親子のパットが固まった。追いつけそうで追いつけないまま、26番。藤野原のべたピンショットでようやくタイスコアにして最終ホールを迎えた。

酒井と白井のティーショット対決は、白井8m、酒井9mに付けパット争いとなった。

延べ135ホールで争った対抗戦は、まったくのタイスコアで、最終ホールの最終パットを迎えることとなった。4人分の錘を引きずった瀬谷?金谷?のパットはみんなの願いを無視するように、音も無くゴール脇をすり抜けた。

新春対決は、奇跡的に引き分けで無事幕を閉じた。

今年も、「ひたちマンスリー」、「辰巳マンスリー」をよろしくお願いいたします。両エリアで公式戦も3戦実施する予定です。主催者一同、皆様の参加をお待ちしています。

 

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第11回関東オープン  2007.12.8-9(栃木・清原3号緑地)

実現した5戦目に感謝

〜肉体と精神をすり減らした2日間〜

 公式戦では、異例とも言える100名を越すプレーヤーが、2年振りに行われる関東オープンに集まった。驚くほどきれいな紅葉、微風、快晴の3拍子そろった関東オープンは経験したことが無い。その好条件の元、エリアブロック大会最終戦ということもあり、オープン部門は、今期公式戦優勝者全員が顔を揃えた。また今回は、韓国からも選手が参戦、大会を盛り上げた。

 大会は、2年間の熟成期間を経て参加者もコースレイアウトもバージョンアップしている。バーディーが取れそうで取れない。一度嵌ると大たたきをする。ミスをしっかり咎めるコースに仕上がっている。

 私自身の今大会の目標は、今期2勝2敗の梶山学選手との対戦に集中することである。当初、東北オープンに参戦、対戦予定であったが、梶山選手が体調を崩したため対戦はお預け。日本オープンは、私が予定が立たず行けなかったため、12月まで持越しになっていた。

  東北オープンで対戦するために、キーピングを行った体調を如何に維持するか、私としては初の試みとなった。その為、東北から関東までの間、マンスリー2試合、大会2試合に参加して、集中力の持続を図った。その段階で気が付いたことがある。メンタル面で集中力のコントロールが少し出来る感じがしてきたこと。しかし、それと反比例するように、肉体がきしみ始めることである。特に今回は、左右上下のタイトなコースが予想されることから、ディスクを押さえ込んで「90mの挑戦」を試みたため、特にひどい。

大会は、そんな肉体の下降線と、精神的な高まりの曲線の丁度接点で行われた。

梶山学選手も体調を崩してベストではない様子が少し心配だが、日本オープンを制しての関東参戦。楽しさと緊張感が、前日からアドレナリンの噴出を増加させ続ける。

大会当日、ふと「梶山選手にとって、私は勝負を意識させるに値する選手なのだろうか?」そんなことが頭をよぎった。

大会がスタートした。
  なんで1投目から、こんなにアドレナリンが出ているのか。待機時間が待ちきれない状態だ。スタートホールは3番。待ちきれない状態は、ショットパットにも影を落とす。投げ急ぎで引っ掛ける、パットは下に外す。解かっていることだがどうにもならない。

  このラウンド10m以内のパットを6回外す。2ラウンド目に入って、ティーショットまでディスクを持たないようにして、1呼吸開けるようにしてみた。なかなか良い。しかしパットは、スタンスに入っても全く入る感じがしてこない。1つ良いパットが決まると一気に解消すると思うのだが・・・。この緊張感の中では、当然の結果かもしれない。梶山学選手初日49.50=99。私53.54=107。8打差、逆であって欲しかった。

1日目の反省。特になし。明日は、同じ悩みでやや低迷している実広選手とのラウンド、お互い刺激になる気がする。また、1呼吸置くために、ショットの前にドリンクを飲むか、キャディーのタオルを握るようにすることにした。時間があれば、パットフォームを見てもらうことも実践してみよう。木に当たりだしたらなかなかスコアが伸びないと、練習の感想を漏らしていた梶山選手。1度くらいは、嵌ってくれるかもしれない。私も悪いことばかりは、そうそう続か無いはずだし、空間に関して言えば、それほどタイトな感じはしない。

「梶山選手にとって、私は勝負を意識させるに値する選手なのだろうか?」多分、今日の結果では、白井の2文字は頭から消えていることだろう。〜待ってろよ!〜 さあ、寝ようzzzz

2日目。
 
3ラウンドがスタートした。2番スタート。パット絶不調の、実広選手と私。今日はどうだろうか?6番ホール。お互い長めのパットが残る。まず実広選手が体重の残った理想的なラインでイン。なんだか私もホッとして、ドリンクを摂る。私のパットも指に乗った良い感じがした、イン。10m以内に自信が戻ってくるのが解かる。前半は1番を残して3アンダー。昨日は確か5オーバーだった。後半は、実広選手とバーディーの山を築く。圧巻は、実広選手の14番、ハイザーがややショートして中央のケヤキに当たって落下、ゴールまで25〜30m。投げた瞬間強いと思ったディスクは、そのままの高さでゴールに突き刺さった。2人で半分のバーディをものにした後半だった。そして、関東の名物ホール1番。距離が30m伸びてかなり難易度を増している。ローラーで攻めているが、かなり安定してパーが可能だ。しかし、6mのパットに突然起こった緊張感。対応する間もなくボギー。結局このラウンドは、私が47、実広選手が49と上向きのラウンドで終了できた。

昨日の予想通り、パットでのライバル意識からか、良い相乗効果のあったラウンドだ。

トップグループでは、梶山選手が伸び悩んでイーブンパー。菊地選手が49のラウンドで、トータルは(梶山153・白井154、菊地155、実広158)団子状態となった。

今年の日本選手権決勝と同じメンバーになった。あの時は、距離と強風に手も足も出ないまま4位となったが、風も無く、距離のハンディーも少ないこのコースなら勝負になりそうだ。

準決勝は、前半悪いパットが出たものの、ルーティンの確認から後半追い上げて、梶山選手23、他の3選手24のスコアで決勝を迎えることになった。

第2グループからの入れ替わりは、残念ながら無かった。

さて、決勝は、印象に残ったホールを詳細にメモって置きたい。

梶山選手リードの3打差で迎えた2番ホール。梶山選手。低めのアンハイザーで道路上から右に狙ったイーグルは、体が開き気味に抜けるショット。ストレートにOBエリアに。私は、3ラウンド目に成功しているべたピンライン。向かい風がやや強くなっていたため、気持ちハイザーで投げ出した。ラインは思い通り、しかし、ハイザー分だけスキップした。縁石から芝生に1cm程度かかってセーフ。このホールで、梶山選手と私が並んだ。次は4番ホール。梶山選手1打リードで迎えた187m。ここは全員ローラー。私と梶山選手は、110m転がってコース中央を横断する道路を越えたところに滑り込んだが、梶山選手は桜の木に当たり、道路に跳ね返ってOB。私はその右6m。梶山選手は目の前の枝の隙間から、ゴール8m前まで続く桜の木の上をナイスショット9m。私は、幅7m桜の下枝(地上1.5mが空間)が続くストレートライン。

  バンシーでストレートに滑らせるライン狙いが成功して、梶山選手とほぼ同じ距離。私が先に入れて、ややプレッシャーがかかったのか、投げ急ぐ格好で梶山選手が外して5。私が3として逆転。私が始めてトップに立った。そして7番。並木が両サイドに5m間隔で並ぶストレートの122m幅は3m。並木は70m位続く。私は、準決勝と同じラインでクリア。残り45m。梶山選手は、準決勝ではイーグルを使っていたが、ティーレックスと2枚持ってティーグラウンドへ。選択したのはティーレックスだった。リスクを背負ったディスク選択をさせたこの状況に満足感を覚えるとともに、ひょっとして勝てるかの知れないと、初めて思った瞬間だった。2差となった8番は、最もOBの多い難コース。しかし、私は攻め方を変える気は毛頭無く、4回クリアしているラインをトレースして決着が付いた。最終ホールは、ともにバーディーで占めくくり2差で72ホールの戦いが終わった。実広選手、菊地選手には触れなかったが、梶山選手と3差に迫る2選手は、攻めのゴルフを貫くプレーで観衆を魅了した。

ほんとにうれしい1勝であった。2〜3日はこの余韻が続いていくことは間違いなさそうだ。スタッフの優しさと、紅葉の美しさ、木漏れ日の眩しさは、この嬉しさとともにきっと忘れることは無い。

梶山選手も、私との勝負をきっと楽しんでくれたと思う。ティーレックスを持った瞬間、そう感じたのは私だけだろうか。                (辰巳の森・白井)

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07昭和記念公園オープン
         (東京・立川07.11.3-4)辰巳の森・白井

 2日間とも良い天気に恵まれ、特に2日目は、小春日和の絶好のコンディションとなった。
公式戦、公認戦合わせた中で、おそらく参加者が一番多いこの大会は、距離こそ短いもののかなり難しいホールもあってなかなか面白い。

 初心者には、バーディーを取れる楽しさが盛り沢山だし、決勝進出を賭けて争うトップの選手には、バーディーを取らないと置いていかれる緊張感?恐怖心が、しびれるところだ。

 試合以外でも、色々な企画が面白かったが、中でも、今大会で、一番盛り上がったのは、本部脇の渓流エリアで行なわれたニアピンコンテストだ。100名を超える参加者の名前を読み上げながらのチャレンジ風景は、一般入園者も、つい足を止める楽しさがある。参加者を凌ぐ観戦者の数は、あまり見たことの無い光景だ。
ラウンドにも、これくらい観衆が付くと楽しいが、まだまだそうはいかない。

 さて試合の方は、メジャー並みに1日27ホールを回る。18Hにお昼をはさんで9H行なわれた。

  プロ部門しか把握していないが、初日、2日目と60台を記録した白井選手が、トップを譲らず初優勝。54Hを回って33バーディー、4ボギィーの-29。7打差の2位に坂井選手、マスターに出場した昭和に強い六本木選手は-19で総合3位。レディスは-8のスコアで白井(浩)選手が健闘、優勝した。(2ラウンド終了時スコア、決勝が4H行なわれている)

 ジュニアの参加が多いのもここの特徴だ。U12は8名の参加を数え、親をキャディーに回る実広(太)選手は、投げ方も自然と親から引き継がれるのか、ミニチュアを見ているように、とても似ている。また、横田選手は、東北の雄、佐々木選手に似ているし、井上選手は、九州にいたせいか、梶山(学)選手を思わせる。その他、江馬、三崎、小島、青木兄弟?の各選手を含め、みな体が柔らかく、体全体で投げるショットは、シニアが見ても参考になる動きを生み出している。

 この中から、梶山学に次いで国際舞台で上位を狙える選手が何人出てくるか、とても楽しみだ。その梶山選手、この週末ディスタンスで167mの自己新を出したとの報が届いた。


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日本オープン
     07. 10. 27-28 香川・小豆島舗テルオリビアン特設コース NT 公式戦
                               

〜週末は大会情報から目が離せない〜



 ビデオがほしくなる大会だ。

 ヨーロッパ、USDGCと活躍した選手が一堂に会して、今週末、瀬戸内海の小豆島で日本オープンが開催される。1R12ホールと変則だが、コースはマップから見てもなかなか面白そうだ。瀬戸内海といえば無風温暖のイメージがある。好条件が重なれば重なるほど、実力が表面化してくる。梶山学が病み上がりなのは少々心配だが、調整は順調との報を聞いている。
今回のオープンクラスは、梶山学、実広泰史、菊地哲也の決勝常連組みに、松田英明、梶山能安の乗せると怖い実力派がどう絡むか。タイトなコースだと晄勇人、飛距離がポイントだと、著しいスピードで進化する石原雅敏も面白い。

 来年のJAPAN OPEN出場資格を賭けた争いも、この大会で大きく変わってくる。上位4人がポイントで出場枠が確定する。学、白井、菊地がやや抜け出して、もう1つの枠を巡って実広、松田、能安辺りが激しく凌ぎを削る。

 ポイントといえば、マスターにも出場枠が1つあった。こちらは、高山と大滝が激しいトップ争いをしているが、試合数の足らない、常勝六本木と坂井の追い上げも面白い。それに続くのが、岡山の吉岡、諸岡、今大会には、大滝、六本木、諸岡を除く3名が参加しているので、こちらも目が離せない。この1勝で形勢は大きく動くことになる。

 そして辰巳に馴染の深い選手に目を向けると、プロオープンに、迎田、浅谷、アマチュアアドバンスに佐藤(弘)、マスターに、昔、辰巳に参加してくれていた馬越の名前がある。

 まず、プロオープンは、毎試合1ラウンド目好調の続く迎田が面白い。このメンバーの中でどこまで食い込めるか♪ 浅谷はそろそろ結果の片鱗を出したいところ。

 アマアドバンスは、佐藤が勝つために遠征に踏み切っている。朗報を待っても問題は無さそうか?地元から少し、プレッシャーをかけるのも面白い^0^v。

  マスターの馬越さんには、毎年、辰巳にみかん等を送って頂いている。選手としても健在なのは嬉しい限りである。

 勝手なことを書いたが、大会開催まで、あと僅かな時間しか残されていない。
辰巳では同時期スポーツフェスティバルが行なわれている。
みんなで小豆島に向かって声援を送ろう。フレーフレー辰巳!!!☆♪

(辰巳の森・白井)




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第7回東北オープン   (07. 10/20-21 秋田・由利本荘市水林スポーツ公園)

白井圧勝!!!! 〜マスターで六本木連覇〜


  東北オープンの名物となりつつある、強風と雨、今回は?
林間コース、オープンなロング、タイトなアイランド、それにかなりきついアップダウン。これだけタフなコースを他に挙げるとすれば、阿蘇、中部が匹敵するかもしれない。
そして、今年は?の期待を見事に裏切って、もっともタフな障害物、強風と雨が、昨年に引き続き襲い掛かった。

  コースは、多少のアレンジはあるものの、大きく変わってはいない。初日から15m/sを超える風と、断続的な雨が襲い掛かる中、東北オープンがスタートした。
ポイントは、真正面の風を受ける2番、右からの風を受ける3番、8番が最大の難関だ。

  試合の方は、1ラウンド目から荒れ模様。アンダーパーが3名(白井-3、佐々木-2、六本木-1)。2ラウンド目、さらに風が強まり、上記3ホールで大たたきをする選手が続出。アンダーの3人は、2番で佐々木が7を叩きスタートしたが、何とか持ちこたえて56。六本木は林間に嵌って61。そんな中、8番でこそ4を叩いたが、安定してバーディーを重ねた白井が驚異の49で初日、ただ1人アンダーパーを記録した。

  2日目は、風が20m/sをも超えて、ゴールが揺れる中。安定して50台をキープした白井が、記録的な大差で2位以下を圧倒した。2位には地元の佐々木が、3位には、好調を伝えられた松田が、4位にはディスクコントロールに定評のある川崎が入った。

  マスターは、安定したスコアで抜け出した六本木が、これまた大差で公式戦の連覇を伸ばした。2位には、決勝で逆転した坂井が、惜しくも3位に甘んじたのは大滝だった。4位は、持ち前の粘りを発揮して五十嵐が入った。

  前回みちのくで、オープンをも凌ぐスコアで圧勝したマスターの六本木は、今回はオープンには届かなかったものの、総合2位と健闘した。
オープンの白井は、前回の雪辱を果たして、六本木を上回る強さを見せ付けた。

<スパイスホール説明>
2番:幅6mの道路の左に幅4〜6mほどの芝生があり、その外側に陸上競技場の擁 壁1〜4m(奥ほど高い)の高さ。その上に90cmのフェンスがある。道路の右側は 芝生の斜面。道路の両サイドには桜が等間隔で植わっている。

  ゴールは、やや下 りぎみの道路、左側芝地の、桜の木の間、125m先にある。ゴールの奥7mで芝生 が切れOBが口をあける。全体に競技場の半円に沿って左にカーブしている。

※ 準決勝の川崎のショットを再現すると、1投目、道路上のスキップから左、競技場の擁壁で止まる。2投目擁壁に沿って60mのアプローチ。桜の木があるため、擁壁と桜の木の間、3m位の間隔をハイザーで寄せる。川崎の、やや低めのハイザーで投げ出されたディスクは、芝生で軽くスキップ。擁壁の高さ1.5m位のところに当たったかと思うとそのまま、上昇、2.5mでもう1度、擁壁にあたり、それでも上昇は続いて、最後は用壁の上の金網に1スキップして、とうとう競技場の中へ。OB!!その間ディスクはほとんど前進していない。こんな感じだ。(トップグループ4人のスコアは、4.5.6.7)

 3番:ここもやや下りのコース。左にフラットな道路があり、右に下りの道路が走っている。その間2本の道路を結ぶ傾斜地に芝地がある。出だし0の段差が、ゴール付近では、3mを超える高低差になっている99mのコース。ゴール手前には機械関係の四角いフェンス(4m*20m)があり、ここは左に1m程の芝地がある。このエリアには、かなり木もあり障害物となっている。ゴール周りのみ2m*2mの平地がある。

※ 形は違うが、ほとんどのスキップしたディスクが、右、下りの道路から、2〜3m浮上して、上の道路のOBエリアに吸い込まれる。

 8番:このコースのピークに向かって投げ上げる95m。コース中央(ピーク付近)には東
屋があり、右4mには手摺、その先は15mの崖。東屋から30m先にゴール。左は林、ゴール1m先からは、かなりの急勾配の坂がある。転がると返しのアプローチは40mの投げ上げか。東屋とフェンスの間は斜面になっていてゴールまで続く。この斜面に右からのハイザーで着地すると、ほとんど転がってOBとなる。

少し高いと、ここにもある桜の枝に当たり、落下すると、やはりこの斜面に落ち転がってOBとなる。左からせめて、崖に向かってパットという攻めにならざるを得ない。
とまあ、ざっと見たところ、この3ホールはパー4レベルである。

 今回は、来週に日本オープンを控えて参加者が少なかったが、このスパイスの効いたコースを来期は是非、実感してもらうことを勧めしたい。

(辰巳の森・白井)




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United States Disc Golf Championship

Rock Hill, SC(03-Oct to 06-Oct-2007)


〜速報に思う〜

  感動の活躍である。(実広64・65=21位・菊地68・67=50位:パー68)
今まで、1ラウンド目が良いことは何度があったが、ラウンドを重ねるごとに順位を上げるのは梶山学のみであった。しかし、アクシデントで出場を断念した梶山学の分も、今回の2人は、補って余りある活躍を見せようとしている。

 本人たちも言っていたように、1ラウンド目が良いと、そのラウンドに引きずられるきらいがある。川崎のアシストもあって、今回、どうやらその壁をも打ち破ったようだ。
場数を踏んできた彼らには、要らぬ心配になりつつあるのかもしれない。

 2人ともバーディーの数が大幅に増えている。攻めた分、嵌るホールも増えているということか。大きなアクシデントも無く3ラウンド目の飛躍に期待したい。3ラウンド目は、攻めたい気持ちとの葛藤が最終ホールまで続くことだろう。1打でも上に、を合言葉に頑張ってと願わずにはいられない。大会は終わるまで何が起こるかわからない。

そう、その1打がシード権かもしれない。頑張れチームジャパン!!!

 

〜結果を見て〜

 実広泰史。シード権まで5打差!!!惜しいというより、凄い成績を残したといったほうがいいのかもしれない。既に、アメリカではかなりの知名度があったが、今回の成績で、梶山学だけでないことを、改めて認識させた功績は大きい。
最終ラウンドで再び4アンダーをたたき出す精神力は、ミスショットが尾を引かず1投毎に集中していたことを物語っている。

 それにしても、トップ選手たちの底力には恐れ入る。第4ラウンドを見ると、追い上げた実広選手の-4以上の選手が28名。アンダーパー(イーブンは含めない)がなんと65名にも及ぶ。コースを知っているだけに、菊地選手の74もかなりこらえたと感じているが、全体のスコアを見ると、崩れたとしか見えてこないレベルなのだ。後半12アンダーを連発したケン クライモは別格として、改めて層の厚さを感じた今年のUSDGCであった。

  この中で、トータルでアンダーパーを記録した実広選手の実力は、確実に一段上のレベルに到達したといっていい。耐えるラウンドから、最終日の追い上げ、ワールドクラスのスコアパターンに嵌ってきた感じだ。

  菊地選手は、今年が始めての挑戦。経験がものを言うこのコースで、初戦としては、上々の滑り出しといっていい成績だ。最終日の成績が大きく順位に響くこの大会。4ラウンド目の感想を聞いてみたい。

(辰巳の森・白井)




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第2回みちのくオープン(07・9/29-30岩手県・北上)

〜しっかりと整備された広大なフィールド〜

  驚くほど広々したフィールドが用意された北上市で、今回初の公式戦がスタートすることになった。地元の協力と(株)ヒーローの連携で実現したこの大会は、想像以上の盛り上がりを見せた。

 コースは、100mオーバーのホールが、いとも簡単に設置できる内容で、軽いアップダウンがあり、オープンなところでは今回220mがセットされた。林間でも125mがあり、とても面白いコースに仕上がっていた。距離が短いところでは、タイトな投げ上げ、池越えとこれも面白い。かなり正確なショットを連続すれば47くらいまで可能なコースか。

試合は、その正確無比なショットを連発してマシーンと化した六本木が、距離のハンディを考えるとパーフェクトなラウンドを連発。初日を50*2で折り返した。オープンのエイハートが103と粘りを見せて、初日のアンダーパーは5人(六本木-12、エイハート-9、坂井-7、白井、松田-5)となった(パー56)

 2日目、第3ラウンド。トップグループは、アンダーパーの松田を除く4人のラウンドとなった。一進一退の攻防から、スコアが伸び悩む。特にエイハートにバーディーが来ない。
白井52、六本木53、坂井54、エイハート58。

  マスターの争いは六本木が走り始め、2位坂井と6差。オープンは白井がトップに出て、2差にエイハート、3差に松田と続く。レディスは佐藤(幸)が1ラウンド目55の好スコアで一気に抜け出して独走体制を固めた。

  みちのくは風がないと聞いていたが、毎日、結構風が強くなる。最終ホールのダブルアイランドは、なかなか面白い。

  準決勝で、マスターの六本木も、ほぼ優勝を確定的にする中、オープンは1差で決勝へ。
そして、決勝の9ホール目、ダブルアイランド。タイスコアで迎えた白井、エイハート。先に投げるのはエイハート。柔らかいショットから約70mに置きにいく(KCロック)。柔らかいショットは。OBライン20cm手前で止まった。白井も同じ戦法で行くが、こちらは10cmOB(ストーム)。フロントティーから白井の80mショットは、10mアイランドにぎりぎりオン、右9m。エイハートは35mをしっかり寄せて左4m。白井が9mをねじ込んだものの、エイハートが残りをしっかり決めて、みちのくオープンが公式戦となって第1回目のチャンピオンに輝いた。

  今回、決勝進出を賭けたオープンの石原、迎田の争いも紹介しておこう。2ラウンドを終わってタイスコアの2人は、続く3ラウンド目も54の好スコアのタイで譲らず、準決勝に勝負が持ち越された。迎田トップグループ、石原セカンドグループ。迎田は、バーディーこそ来なかったが、ノーボギーのイーブンパー28。準決最終9番(ラウンドでは15番)でバーディーを取った石原が1差で逃げ切るスリリングな展開となった。同じグループでまわしても面白かったかもしれない。

  今回、ロングホールがいくつかあって、ロングヒッター有利と思われたが、松田、石原、坂井とも苦戦を強いられた。総合で上位に来たのは、六本木、エイハート?、白井の「90mでの挑戦」組みだった。


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07USマスター選手権に参加して  (ラミラダ・CA 9/9〜9/18)

 「ラミラダ」聖地といわれるだけのことはある、そんな感じのコースだった。
しかし、コースは大体理解した。

<飛距離90mの攻略手順>
 練習としては、ティーショットをどこに落とすか決めて、いくつかバリエーションの練習をする。
セカンドショットのラインが難しいホールが多いので、ここからの練習を増やすことが必要。(ラインがタイトなため、起こして伸ばせるディスクがほしい)
アプローチは、パーフェクトに寄せる。
170gのエビアパターが完璧な働きをしてくれる。70mまでなら安心して投げられる。特にフラットに投げだす時の精度が抜群だ。

  パットは、ヘビー、150クラスでもあまり変わらない気がする。
とまあ、やり残したことがいくつかあるように感じている。次回はこれをも克服して行ってみたい。毎年USマスターの時期は、ラミラダ合宿と位置づけるのも面白い。

近くにハンティントンビーチがあり、近くのセントラルパークには、アメリカで2番目に出来たディスクゴルフコースがある。1977年に出来て今年で丁度30年。記念ディスクも販売している。ここは、ラミラダに比べると、フラットで全体に短い感じだが、多少起伏もあり面白い。アベレージ90mくらいか?ティーが2箇所あるところもあり色々楽しめる。

ウイークリーの大会も多いし、コースからホテルも近い(30分で両方ともOK)。
マスター以上のクラスに実力者の多い日本から、殴り込みをかけるには、とても面白い大会だ。(今回8泊10日の遠征であったが、練習、休養、試合と丁度良い感じだった)
平日でも、上手い人達が練習をしている。レイティング930〜40でも距離は出るし、なかなかである。そして、スーパーデイブ、彼はレイティング996.練習相手には事欠かない。昼休みには、ショップのおじさんマイクもラウンドしてくれる。彼も970とレベルが高い。
大会運営を見ても、日本の公式戦ABTあたりと遜色は無い感じである。
参加するなら今のうちかもしれない。参加者が増えだすと、予選会が必要になることも考えられる。

コースをイメージするには、現地から直送した、岸さんの力作、コース写真を見て頂きたい。http://kcj8061.blog116.fc2.com/blog-date-20070913.html
参加した人には鮮明に、行ったことのない人にもイメージが沸くはずだ。実際、写真で見るより高低差が大きい。写真にあるコース距離、やけに長いが、岸さんが間違いないように換算表片手にチェック済みである。


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07ヨーロッパ選手権  (Tampere, フィンランド8/23-26)

梶山 学、惜しくも3位(2位デビッド フェルドバーグと2打差)・ケン クライモ圧勝!!!
〜菊地も目標の20位以内を見事クリアして17位タイ〜



  梶山学の強さは、どこから来るのであろうか?しかし、その梶山をただ1人10打も離してケン クライもが圧勝した。飛距離、アプローチ、パット、何が違うのか?スローの種類の多さかもしれない。梶山学の感想を聞いてみたい。そして本人。100m前後でのバーディーがすごく多い。取れるところは決して外さないということか。思い通りのショットが投げられる、どんな練習をしているのか興味深い。今回、もう1人参加の菊地も、前回の33位から大幅ランクアップで、17位タイは大健闘である。

 出だしの6位も11バーディーを取っての物で、爆発力もかなりハイレベルだ。1ラウンドだけオーバーパーがあるが、後半再びバーディーを重ねての順位である。
飛距離とともにバージョンアップの彼らに何が起こったか?今回の学は、確実性が加わり、菊地はアプローチの精度が上がったのかもしれない。

  今後の転戦次第では、意外と早く、アメリカでの公式戦優勝の2文字が実現しそうだ。

 そんな彼らと戦えるチャンスは、国内ではいつ頃になるのであろうか?
9月10月と海外の大会が続くが、10月の東北オープンあたりに、上位陣が顔を揃えそうだ。オープンなコースと、林間コースがバランスを保つ阿蘇に匹敵するコースに仕上げている東北オープン。是非、皆さんも参加してみてはいかがだろうか。

 10月上旬には、国体も秋田で行われ、秋田の10月はスポーツ一色になりそうだ。

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07ワールドの結果に思う      アメリカ・ウィスコンシン州ハイブリッジヒルズ8/1-5

〜梶山学準決勝進出・川崎GMで6差で準決逃す〜       (辰巳の森・白井)

 

 今回は、2週間前に一戦交えた梶山兄弟が、どんな戦いをするのか毎日の結果がとても楽しみとなった。
今回も、事前の練習を十分積んで本選に望んだようだ。
結果は、梶山学が準決勝へ進み48位(48/138)と日本人のワールド記録を塗り変えた。梶山能安は残念ながら準決勝には残れなかったものの、86位(86/138)。スタートダッシュが良かっただけに、本人は残念だったかもしれないが、今後に期待が持てる結果であった。
また、川崎がグランドマスターで惜しくも準決を逃したが、準決ラインまで6差の大健闘であった(19/42)。
※( )内の数字は、途中棄権等を除く出場選手中の順位

 今年のPDGAワールドは、コース間が短く、4コースの移動が楽のようだ。距離も長い。しかも常設コース。4コースの1ホール平均は、なんと130m。(ここまで長くする必要性は何なのか。一定の枠を嵌めることによって、よりバリエーションのあるコースが可能だと思うのだが。)そんな中での健闘は、距離のハンデを感じさせない結果だ。もうすでに距離に対するハンデは無くなっているのかもしれない。

 さて、私なりに今回の結果を分析してみると、梶山学については、ここの所アメリカでの2試合の結果が10位前後と素晴らしかっただけに物足りないと感じるが、前半の流れから、良く持ち直したと考えた方が納得いく。1ラウンド2〜3打の差が順位を大きく変えるレベルに来ている証拠でもある。10打差の30位にはマット ホール。20打差の20位にはエベリー ジェンキンスが名を連ねる。その11打上はベスト10。9位タイにスティーブ リコーがいる。
実際は31打差のスティーブ リコーと梶山学であるが、前半戦3ラウンドで24打差を付けられているが、後半の3ラウンドでは僅か4打差と粘りを見せている。

 いつも、安定したラウンドを心がけるといっている梶山学の前半に何があったか興味深い。
(川崎報告を読むと、どうも風がかなり強かったらしい。今回は、150クラスで世界戦に挑むと言っていただけに、影響はかなり大きかったか?練習では風は吹かなかったようだ)
梶山能安は、国内戦で不調が続いたが、阿蘇オープンで復調の兆しを見せてのワールドとなった。スタートダッシュ良く、2ラウンドを終わったところでは、ケン クライモ(今回7位)と2打差の好位置。その後失速したものの、準決勝は十分狙える手ごたえは掴んだはずだ。残念なのはグランドマスターの川崎。準決勝まで僅か6打差で涙を呑んだ。

 世界の上位を視界に捕らえる位置まで来た日本の上位陣。目標が定まれば、意外と早く世界との差は詰まるかもしれない。梶山学から始まった想像を超える進歩の波が、今、日本を包み込もうとしている。国内の公式戦には、そのエキスが惜しげもなく、ばら撒かれている。次代を担うのは、そのエキスに気づき、吸収したあなたかもしれない。学が20名いれば、その中から世界チャンピオンが生まれる確立はかなり高くなる筈だ。

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第15回東海オープン  静岡・富士山こどもの国 8/25-26
  
〜松田今季初勝利〜

☆ レディスは白井(浩)・マスターは坂井が揃って2連覇☆
松田が安定した内容で今季初勝利を飾った。タイトながら上下が使える攻めのラインが向いているのかもしれない。レディスは、これまた安定したスコアで纏めた白井(浩)が、再び強豪稲見を破る健闘で連覇を達成。マスターは、順当に坂井が連覇した。

大会は、天候に恵まれて富士の裾野、富士山こどもの国で行なわれた。アップダウンに加え、今回は距離も少し伸びて、谷越えのスリリングなホールも加わった。ヒーローの協賛に加え、スタッフも充実。楽しい2日間となった。

大会は、1R目(オープン)松田、(レディス)白井(浩)、(マスター)坂井が2位に大差を付けて逃げの体制に入る。

オープンの昨年優勝の白井は、トップと7差と出遅れ2ラウンド目は第2グループとなった。オープンではボーダーの争いが面白い。準決勝進出を賭けてしのぎを削ったのは、望月、藤野原、迎田の3人。迎田絶対リードでスタートした3ラウンド目、藤野原、望月が2アンダーの好スコア。悪くは無かったが、4オーバーの迎田が惜しくも予選落ちした。

  上位は、日本選手権以来の公式戦出場となる秋田の佐々木が、3ラウンド目48のスコアで、4差あった白井との差を1差に縮めた。準決勝は、白井が22のスコアで松田との差を詰めたが、焼け石に水、大差で逃げ切られた。松田は、無理をしない攻めから、安定したスコアをたたき出し、危なげなく今季初勝利を飾った。2位は白井、佐々木は惜しくも3位となった。4位には、準決勝で江原を1差で抑えた永田が入った。

 レディスは、白井が安定したスコアで他を寄付けず圧勝で2連覇を達成した。3ラウンド目1オーバーのスコアで回った実広(加)は、稲見との5差を一気に逆転。そのまま逃げ切り2位に食い込んだ。3位稲見、4位に金子が入った。

  マスターは、坂井が危なげなく2連覇を達成した。2位は3位を大きくちぎって本田が入った。本田は3ラウンド目50のスコアで一気に抜け出したが、この爆発力は、今後のマスターに一波乱あることを予感させるものであった。3位争いは、準決勝を終わって、タイスコアの五十嵐、吉岡の間で争われたが、決勝2アンダーの五十嵐に軍配が上がった。五十嵐は、昨年オープン、今年はマスターでファイナリストとなった。


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第7回阿蘇オープン(公式戦第10戦) 〜07.07.21-22 熊本・阿蘇〜 辰巳の森・白井

〜ゲームを支配するための戦略〜

阿蘇オープン。

大会は、昨年までの18Hに、オフィシャルホテルからコースの一望できる9Hが加わって、全27H(1日1ラウンド*2で決勝9H)で争われた。

コースは、オープンなホールと、林間コースが程よく配置され、集中力を途切れさせない絶妙のコース設定となっている。

今回の試合は、6月の日本選手権でロングコースを制し、3週間前の関西オープンでは、タイトな林間コースを、これまたぶっちぎりでものにした梶山学に注目が集まる。

<ラウンド>

オープンには、24名の参加があり、台湾勢も大挙参加してきている。

1ラウンド27Hで行われるため、9H毎にABCの表示が付けられている。9H毎に全員が終わってから次のスタートとなる。この休憩が、試合の流れに微妙な影響を与える。

1R目、久しぶりの台湾マック選手、吉岡選手、九州の進藤選手とのラウンド。4人ともプレーが早く、9H毎の休憩もゆっくり取れる。最初の休憩のとき、今回は、9Hを6ラウンドするイメージが出来上がった。18Hを終わったところで、集計が行われている(スコア表示も9Hごとのスコアを記入するタイプになっていた)。

この時点で、アンダーパー5人。私、梶山兄弟、永田、石原。しかし、一瞬の流れが簡単にダブルボギーに結びつくこのコースでは、何が起こるかわからない。

いくつか危険なホールを拾ってみると。

Aコース

2番山道コース:距離63m。登りで左が崖、右は谷。しかも40m辺りから樹木が並び、トリプルマンダトリーがゴールまで続くような緊張感だ。(幅4m)

3番谷越え:距離43m。OBラインから3mにゴールが置かれ、2m奥からは急斜面が続きOB必至。40〜45mに落とす距離感だけが生き残れる手段だ。もちろんゴール付近は4〜5m間隔で樹木があり、当たれば谷が口をあける。

Bコース

5番道路越えコース:93m。ほとんどが道路上。ティーが道路際にあり、ゴールが反対側の道路脇にある。50mほど先からは、山を切り取って道路にしたような斜面が続く。斜面に当たればOB確実。今回、ここで11を叩いたオープン選手もいた。道路幅5m。

Cコース

全体に長く樹木が多い。近場の木に当たる、植え込みに入れる等でボギーは簡単に出てしまう。特に1番130mはゴールがグラススキーの斜面にあり、転がると止めど無い。

1R目が終わった。順位は途中経過と同じで、白井-9、梶山兄弟、永田-5が追う展開。新鋭石原も健闘の-2で5番手につけている。2日目は、いよいよ直接対決だ。

土曜の夜、プレーヤーズパーティが行われ、当日の写真が会場に映し出され雰囲気を盛り上げた。ほとんどの参加者が顔を揃え、交流も盛んだ。

2日目2R。朝から不安定な天気に風が加わる。2日間好調は持続しないと思ったほうが良い。OB多発のコースで、今日の課題はダボを出さない。これに尽きる。ライン、ショット、ディスクの選択に神経を使う。

今日は、Cからのスタートだ。永田に力みが見られ、ずるずる後退。後続が心配なところだ。白井、梶山兄弟は苦しみながらも、各ラウンドオーバーパーを出さない粘りのゴルフ。18H終了時点で途中経過が入る。後続の台湾マックが、今日だけで-6のチャージ。トータル-1まで追い上げてきた。いまひとつ乗り切れない上位陣に、9Hを残して焦りの色が出る。残り4H、僅かな変化が訪れた。梶山学、距離は6m程であったが、完璧なバーディーパット。実は私の作戦としては、決勝前に9打差以上の差をつけたかった。2R23H目の時点で8差、思い通りにことが運んでいた。しかし、この24H目の完璧なパットを境に流れが180度変わった。続く25,26Hとバーディーは途切れない。一気に5打差。この流れで決勝には行きたくない。お互い集中力が高まる。27H目、タイトな95m、学のティーショットが20m前の細い木に当たり真下に。私としては一気に突き放したいところ。ティーショットは木の間5mの花道を潜り抜けゴール左7m。ボギー必至の学の2投目、オープンスタンスに構えテイクバックも取れない状態から、低いストレートに投げ出されたKCロックが、羽のように柔らかくゴールに2m。鳥肌の立つショットだった。流れは途切れたのか・・・

私の7mは、学のショットの余韻が残る中、見事にゴールに嫌われる形となった^^);;

決勝は、白井、梶山学5差、梶山能安トップと7差、もう1人は、2R目4アンダーパーで一気に決勝まで浮上したマックが入った。決勝は、Aコースで行われ、2,3番の危険なホールを、パー、バーディーで凌いだ私に勝利の女神が微笑んだ。決勝後半は梶山兄弟の1差を争う攻防もあり、話題満載の決勝であった。

ここのところ精彩を欠いていた梶山能安に、切れが戻ってきた。

この流れでワールドは、兄弟で一暴れしてほしいところだ。

今回一緒にラウンドしたマックは、体の大きさに似合わず、多彩なショットと、その精度の高さを見せ付けた。以前、ラウンドした時とは一味違う感じであった。台湾選手の飛距離に、マックの技が備わると、日本の好敵手になる日も近いかもしれない。

その他、マスターは、常勝浜崎が、初日、出遅れたかに見えたが、トータル1アンダーパーにまとめて逆転、決勝には今林、秋田の大滝、台湾勢の一角、曾  錫洲が食い込んだ。

レディスは、福原、塚本、野中、大滝で決勝が行われ、今年の日本選手権覇者、塚本を抑えて福原が勝利をものにした。

来年は、あなたも是非、横田ワールド(TD)へ参加してみてはいかがだろうか。

コースと企画、気象条件もプラスして、決してあなたを裏切らないこと請け合いだ。

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2007日本選手権in那須   2007.6.18 辰巳の森・白井

〜白井の遠征メモ・強風の那須〜

今回は自慢からスタートしてみることにした。

ここ数年、日本選手権の決勝からもれた記憶がない。

しかし、内容は大きく変わった。2002年に初制覇した後、実広選手の後塵を浴びるようになった。2005年は、ボビー ミュージック、ジョン エイハート、実広、白井の順。昨年は実広選手以外に、梶山学が出現した。梶山、スティーブ ブリンクスター、実広、ジョン エイハート、白井。

そして今年。

大会は、国際メジャーの予選会を兼ねて、ますます盛り上がりを見せ、日本一を決するに相応しい大会に成長を遂げている。

しかしである。

今までに無い長さと難しさ、そして20m/sを裕に超える強風、今年の那須は狂っている。私を寄せ付けないつもりか。平均で20〜40m飛距離の違う上位陣、風がその差を広げる。逆に、風のせいで、精度の差は縮まって・・・・・困った。

大会には車で行くことにした。現地には昼食をとって13:00前に到着。

ディスクの検量をしてコースに出た。丁度その頃から雨が少し降り始め、雨の練習ラウンドとなった。東京から一緒の、本田さん、藤野原君、九州の森さんが加わって回っていく。昨年より全体の距離が伸びて、私にとってはきつい設定だ。しかし、27Hパー85のコースを1ボギー4バーディー、調子はいい。2ホールを残した。時間がかかりそうだ。

翌朝、なんとなく風がある。天気図の等圧線の間隔も込み入っていた様な^^);;;

予感的中。1ラウンド中盤から吹き出した風は、20m/sを裕に超える強風となって2日間を吹き荒れた。

1R目、パーティーにアクシデントがあったにも拘わらず、スコアは意外と団子状態。

こんな状態で、梶山学はイーブンパーの56、実広は59の好スコアで一歩抜け出した。

一緒に回った、マスター部門の本田さんはアクシデントの波状攻撃を受けて3位と7〜8差がついて苦戦が強いられた。集中し直して2R目に。

あまりの風に、ティーに立ってみないとディスク選択もできない。そんな状態でラウンドが進んでいく。途中からパー4設定に切り替えた。パット1回×18Hをプラス。この計算でやっと2アンダーである。

このラウンドは、60台が3名(菊地67、松田、川崎69)私は、梶山学と並び70、実広73。自分では納得できないラウンドであったが、結果的に頑張ったようだ。私は5位。

同室で気になるマスター最下位からスタートの本田、なんと2ラウンド目はマスターのベストスコアを記録。同じく同室の森(マスター・九州)と決勝を狙えるところまできた。凄い^^)/

ウエルカムパーティーは、美味しい食事(ビュアコテージのもてなしはいつも気分がいい)、JPDGA本部から年間ポイントランキング表彰もあり、楽しい雰囲気のうちに終了。明日の天気を期待して散会した。

2日目。なんと今日は朝から目一杯の風。第2グループから何とか決勝に行きたいものだ。

4位と2差、3位と3差、2位と5差。可能性はある。まずは60台を目指してのスタートである。一緒なのは、川崎、横田の、なんか懐かしいメンバー。気分良く回れそうである。

風はまったく収まらないものの、慣れのせいか、幾分ディスクをコントロール出来ている。川崎、横田は、少し力みが見えてスコアがまとまらない。大きなミスも無く、3R目69。

上位陣のスコアが楽しみだ。

結果、梶山70(やった!このラウンド勝った)菊地68、実広69、松田75・・・昨年と同じパターンで何とか決勝に食い込めた。今年は、梶山、実広に加えて菊地が地力を付けて決勝進出を果たした。マスターは同室の本田、森がそろって決勝進出を果たしたとの報が入った。凄〜いV。

さあ、決勝。今大会始めて回るメンバーだ。一緒に回ってみると、飛距離の差が思った以上に大きい。見なければ力まないが、一緒に回ると、つい力みが出る。2ラウンド目、ここにいた佐々木が信じられないスコア(82他は63,69)を、3ラウンド目、松田が(75)をたたいたのもうなずける。

偶然だが、結果として、今期公式戦での優勝経験者のみが決勝に残ったことになる。

今回、初めて決勝に食い込んだ菊地は、昨年の活躍で場馴れしたせいか、集中の中にもリラックス感がある。決勝8番でトップに1差と迫る、向かい風7mのバーディーパットは見ているほうが痺れる1投だった。接戦の中で笑顔が見られる余裕は、来年から、また、決勝枠が1つ減ったことを意味しているのか・・・?

今回はギャラリーの期待通りの結果になったが、次回は秘策を携えて一泡吹かす計画だ。

1992年から続いているワクワクする気持ちは少しの衰えも見せない。

その時3位からスタートした日戦、今年は4位 ☆♪私の‘92は終わらない♪

 

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東京オープン〜南相馬オープンそして・・・  2007.05・06辰巳の森・白井

<白井観戦記>
日本でも最難関なコースに数えられるであろう東京オープンのコースは、それでも進化し続けている。ついに今年はアンダーパーが唯1人となった。その選手は梶山学。今週行われるゴールデンステイトクラッシックでも活躍が期待される。昨年のUSDGCが、フロックでないことを世界に印象付ける意味でも、今回の遠征の意義は大きい。さて日本に目を向けると、そんな梶山と東京オープンで手に汗握る接戦を演じたのが菊地。決勝では1ホール毎に順位が入れ替わる展開で、決勝8番で遂にタイスコア(トータルイーブンパー)決着は最終ホールのアイランドに持ち越されることとなった。この菊地、やはり昨年、世界デビューを果たした選手の1人だ。こちらは、ヨーロッパ選手権に乗り込んで見事賞金獲得の33位。流暢な語学力も武器の1つになっている。

この精神的にタフな2人の最終ホールは・・・。90m離れた半径10mの島に見事1オンして見せたのである。勝敗は、パット力の差が出たが、決勝に相応しい見ごたえのあるものとなった。結果だけ見ると、1ラウンド目の差がそのまま勝敗を決したかのように見えるところも面白い。

翌週、梶山はアメリカへ。残された菊地は、国内の南相馬オープンに乗り込んだ。
南相馬は、オープンな地形を利用する東京とは違い。自然の木と地形を十分に使った、また違った難しさのあるコースに仕上がっていた。気温25度。この季節にしては高温も、木の葉がさえぎり涼しくラウンドできる。また、この広大な敷地にプレーヤー以外の人がほとんど居ないという好条件が、専用コースを思わせる。

<白井体験記>
東京オープンの熾烈な争いを見ていた私は、今回は、私自身その真ん中でプレーしたいと望んでいた。体調はいつも万全である。
5/3菊地と同行することになった。他に、今年からプロに挑戦の迎田、浅谷の両選手と若手の小野、神奈川の新鋭達だ。前日は、午後1時ごろ現地に到着。ゆっくりラウンド。菊地とは2差(47-49)だった。
初日がやってきた。林間コースはリズムに乗れないと、こんなにも崩れるのかと痛感させられるラウンドで57。トップと7差の6位タイのスタートとなった。とまあ、試合結果は見ての通り(最後に転載)であるが、この中で、久しく無かったことが起こった。準決勝のことである。菊地と6差でスタート。1打でも詰めたいと必死のラウンドであったが、1ホール目、ボギー^^);;。続いて2つバーディーがきたものの、菊地も同じスコア。
4番、125mダブルマンダトリー。今回最難関のコース。綺麗なラインを描いてベタピンのパー。確か菊地選手もパーだったか。キャディーをして頂いた浅谷選手にスコアラーもお願いしてのラウンドであったが、このあたりから、スコアの記憶がまったく無くなってしまった。
振り返れば、1投ごとに集中していたということになるのだが、そんな感じもない。終わってみれば、1番4、4番3、以外はバーディーの21であった。
差は詰まったのか?2人の間に流れる空気が驚異的なスコアをタタキだした。ビジョン20のコースで21はそうお目にかかれない数字だ。結果的には、メンタル面で格段の進歩が見られる菊地の圧勝となったが、珍しく負けてなお、楽しめた大会であった。
決勝での観衆の多さも、自分を乗せるエネルギーになっている。南相馬の風が好きになってきたようだ。

冒頭に書いた、今週アメリカで行われているゴールデンステイトクラッシックに参加の梶山の速報が届いた。なんと 9位に名を連ねている。3ラウンド目やや息切れしたものの4→5→9位と、1度もベストテンをすべることはなかった。日本の世界標準が徐々に磐石な土台を築き始めている。6月の日本選手権、今度はどんなプレーを見せてくれるのだろうか?

<南相馬スコア>オープン決勝進出者(パー54)
@菊地 52-50-51-23-28=204(-12)
A白井 57-50-52-21-28=208(-8)
B松田 50-52-53-26-30=211(-5)
C江原 56-51-53-28-31=219(+3)

<ゴールデンステイトクラッシック>オープン結果(パー65)
@ ケン クライモ       53-54-64=171(-24)
H 梶山 学          58-58-65=181(-14)
J デビッド フェルドバーグ  65-55-63=183(-12)

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07公式戦スタート
〜2007年第2戦九州オープン(白井の遠征メモ)〜

2007.3.14 辰巳の森・白井

 今年の公式戦幕開けは、いつもと少し様子が違う。
1月に2試合、2006年の公式戦ツアーが行われているからであろうか。
オープン戦なしで本番突入、アップなしで試合、そんな感じなのである。しかし、ともかく体は起きているし、シャキッとしている。問題なのは花粉症くらいか。
コースは、OBラインを上手く使って、今までとは大きく変わっている。海外のコースを見てきた人たちが増えたせいか、世界標準に近づいている感じだ。

さて、昨年は<今年の目標>


目標その1:悩みを楽しむ。

目標その2:目先のことに一喜一憂しない。

目標その3:癖、歪みのない体づくりと、いつも1ランク上のイメージトレーニング。

を立てて、九州に乗り込んだ。

  しかし、今年の九州は、目標その3:1ランク?(3ランクくらい)上の選手と直接戦える環境になってしまった。総天然色のイメージトレーニングだ。
イメージトレーニングの最も上位に位置するのは、イメージが実現されることと思って疑わない私にとって、またとないチャンスの到来である。

  昨年、梶山兄弟、菊地の実力は上ってはいたものの、世界での実績が伴なわなかったが、(昨年はそんな状態で決勝進出も逃して、立て直すのに半年以上もかかってしまった。)今年は違う。USDGC梶山学11位・梶山能安88位-欧州DGC菊地33位のお墨付きだ。
特に梶山(学)には06の後半、強さを嫌というほど見せ付けられているだけに、今回は、挑戦者としてアドレナリンでまくり状態で望むことが出来た。

  金曜日に乗り込んで練習ラウンド。準備万端と言いたいところだが、一緒に回ったのが梶山(学)。プレッシャーを与えたかったが、まったく隙がなく、4差でもがんばった感じが残る。明日からの勝負どころは、タイトに仕切られ障害物の多いパー4のロングホール2つと、向かい風になるであろう80mのアイランド(直径16m・ゴールが2m右より)。オープンな150mパー3、投げ下ろし130mパー3辺りか。

  3時間くらいをかけて、ゆっくり目のラウンド、パットが試合を大きく左右しそうだ。
アンハイラインが多めなのはやや有利か。

 初日、寒い・・・。東京より寒い感じ。入園前に30分くらいキャッチアンドスローを行うと体も温まっていい状態になった。

  1ラウンド目:10時30分、アイランドからスタート。同パーティーは、皆プレーが早く、半分を終わるころには2ホール前のパーティーに追いついてしまった。曇り無風、コンディションはいい状態だ。18ホールが早かった。終わってみると、うちのパーティーは、レディス、マスターで森、井上とダントツの成績、幸いなことに私もオープンでトップタイの好成績だった。
低めのラインが功を奏している。

 2ラウンド目:昨年の日本オープンのメンバーそのまま。美しいショット、柔らかいアプローチ、イメージ通りの技術を見せてくれる九州勢。途中から雨が降り出して、徐々に本降り。雨で滑るのか、梶山(学)に抜けるショットがいくつか見られた。私は、1番でバーディを取ってから、パットに不安がなくなり、予想もしなかった50切りが実現。後半盛り返した梶山(学)に3差を付けて初日を終わった。

 初日を終わって、いつもならどうやって勝とうか考えるところだが、頭を過ぎるのは、いつ彼らが爆発するかということ。昨年の日本選手権で、USDGC3位のスティーブと回った時の感じに似ている。存在感が違ってきている。
今回は、その、昨年の日本選手権の感覚が役に立った。そう、世界と回っていると切り替えたことだ。昨年の日本選手権も、同じパーティーにスティーブと居ることを楽しみ、持ち味のアプローチに集中したお陰で、決勝に残れた。今回はまさしく同じ状況だ。

2日目、7〜8m/sの北の風が吹き荒れた。風が息をするので読むのが難しい。
アンハイラインは、北風にことごとく落とされ、フラットより起こせない、テクニカルショットが要求される。
3ラウンド目、梶山(能)が、風をものともせず5アンダー。私と梶山(学)はアイランドとOBに苦しみ1オーバー。初日の貯金を一気に使い果たし、-10に梶山(能)、私、-7に梶山(学)、0に土井。

 準決勝、上位3人は一進一退、梶山(能)が1打抜け出す。この間、土井がトップとの差を4つ詰めて、決勝が面白くなった。

 決勝は、淡々と進み、今大会のヤマ場を迎えた。
5番ホール、向かい風80mのアイランドである。土井だけが1回で成功。60mからの2回目、私が左7m、梶山(学)が右やや向かい風の5m地点に乗せた。ここで悪夢を見たのは梶山(能)なんと3回目を外して、20mからのショットでこのホール8とした。
土井が、ナイスバーディー。私も強気に決めてナイスボギー。続いて梶山(学)。ここまでパットはロング、ショート共、ほとんど外さなかったが、向かい風にあおられて信じられないミス。2差のままロングホールに行きたいとの緊張感か、これで3差。楽になった私はロングホールもパーにまとめて、九州オープン久々の勝利をものにした。

 昨年8月以降負けなし、当分牙城は揺るがないと思われた梶山(学)に土がついた。
試合前、私自身、梶山兄弟に勝つ自身は正直無かったから、周りの驚きは尋常ではなかったはずだ。そんな中、2ホールを残して勝ちを確信した。
チャンスはまだまだ残されているのかもしれないと、少しうれしくなる遠征だった。
絶対の王者達を破る時、その壁はますます厚くなっていくような気がしてならない。成長期のオーラがそう思わせるのか。

  しかし、そうそう皆さんの期待通りには行かせないつもりだ^^)

 さて、もう1勝を目指すことにしようか!!



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新春のラウンド07

2007.1.31 辰巳の森・白井〜



2007年第1.2戦(06公式戦15.22戦)〜

<神奈川オープン>
  準決勝に残るのも一苦労なメンバーが2007年初戦に顔を揃えた。

  オープンの部は、2006年公式戦優勝者6名、ファイナリストを入れると9名の強豪が一堂に会した。準決勝枠が9つだから、ボーダー=ファイナルの実力を秘めていることになる。案の定、準決勝に残ったのは予選アンダーパーの選手9名となった。

  林間コース中心の、距離的ハンディの少ないコースで、誰にでもチャンスがあると思えるが、繰り返し同じショットが出来る確率の差が、順位を分けたともいえる。 アップダウンのある(高低差50mはある)コースは、体力の消耗も誘い、後半、集中力が欠ける原因にもなる。今回は、幸運にも勝てたが、基礎体力養成も重要なトレーニングとして、練習に組み込む必要がある私自身の課題だ。 私は、初戦で年間1勝の目標を達成。次は07トーナメントでの1勝を目標に頑張ろう♪

<06‘ファイナル> 十数年ぶりにマッチプレーが帰ってきた。南は九州、北は岩手、秋田からの参戦を得て、好試合が展開された。コースの随所に罠が仕掛けられ、公園内に歓声が響き渡った。

 好試合を2〜3拾ってみると、
@アドバンスで圧勝を予想された佐藤(弘)と新進気鋭、神奈川の浅谷が決勝で対決した。土付かずで決勝に進出した2人。最終ホールまでの熱戦を戦い抜いて、アマチュアの頂点に立ったのは浅谷。ついに1つの壁を打ち破った瞬間だ。 公式戦初勝利をメンタル的に最も過酷なマッチプレーでもぎ取ったことは、今後の活躍を期待させるに十分だ。オープン部門に挑戦する07年の彼から目が離せない。

Aプロマスターは凄かった。1位、3位決定戦とも9Hで決着が付かずサドンデス。ピリピリした空気が周囲の目を引く。優勝争いは、勝てばどちらも今季初優勝となる岸、諸岡の対戦。罠に嵌ったのは諸岡。サドンデス1H目8番ホール。ゴール手前2mにOBラインが横たわっている。左手奥55m。午後になって右からの風がやや強くなった中、右目からの軽いハイザーラインで寄せにいった諸岡のディスクは、40m辺りから急激に左にターン、1m残してOB。後攻めの岸は、安全策を取り決着。今季初勝利となった。

  Bオープンは梶山(能)の悔しそうな顔が印象的だった。準決勝では、関東対九州の対決となったが、関東勢、実広、松田の力が1歩及ばず、梶山兄弟対決となった。決勝の前半戦は、分けのホールが無いくらいシーソーゲームを展開したが、接戦を制したのは世界の力を見せつけた梶山(学)だった。 最終ホール100m、半径10mのアイランドに着陸したのは梶山(学)1人だった。 やって面白いマッチプレー。新しい自分を発見できたのではないだろうか?また、是非、実施したい大会である。

集合写真

 

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世界標準

2006.12.15 辰巳の森・白井
〜スティーブ ブリンクスターと2006日本選手権〜

 2006年も、残り3試合(予定)を残すのみとなった。
今年は、JOで世界を垣間見ることが出来る幸運に恵まれた。そして梶山学のUSDGC11位。2度あることは3度ある。11月の日本選手権で再びその世界標準を見ることが出来た。しかも、今世界最高峰の大会といわれるUSDGCの2006年3位と11位が激突。
その真っ只中に居られたのである。

  今回の日本選手権は、JOと会場を同じくする那須ハイランドゴルフコースで行われた。公開練習日は、時折風速20m/sを超える強風に見舞われたものの、試合当日は、微風快晴の好コンディションに恵まれた。

  1ラウンド目(11/25土)ティータイム方式で1番ホールより順次スタートする。ほとんどの選手が前日の強風の中で練習をしている。後遺症は無いか、楽しみなラウンドだ。
頑張り次第では、梶山 学とスティーブ ブリンクスター辺りと2ラウンド目一緒になるかもしれない。
私のラウンドは、バーディーが来ないものの、70~80mのアプローチが2度ほどチェーンを掠めるコントロールで87(パー85)。風の恐怖が残っているショットがいくつかあったが5止まりで逃げ切れた。後続が楽しみだ。待つこと3時間。おおよそのパーティが終了。全体が見えた。私は第2グループのトップ。トップと3差の好位置だ。しかも、スティーブと同じ組で回れる幸運付き。私が1打リードだ。
トップは、梶山学、ジョン エイハート、実広、松田、平均距離120mを超えるコースにふさわしいメンバーが揃った。

  第2グループは、秋田の雄、佐々木(昨年USDGC代表)、スティーブのロングヒッターと六本木、白井のアプローチ命組みだ。
楽しみな2日目。ショットガン方式で全員同時スタート。佐々木、スティーブの気持ち良いショットは続く。六本木はティーに振れが生じスコアが伸びない。
スティーブは、テイクバックからやや巻き込みぎみにリリースに移っていく。ショットに迷いが無い。チャンピオンバンシー、チャンピオンイーグル、時折スターティーバードを使う。スターティーバードは、彼らには使い込まないと難しいディスクのはずだが、150クラスの準備万端というところか。
スティーブはショットに比較して、7〜8mのパットが決まらず、抜け出せない。佐々木、白井と三つ巴のラウンドが続く。18ホールが終わって3人がアンダーパーのラウンド。
六本木は、どうもリズムに乗れない。
140mを超えるロングコースでは、20〜30m置いていかれる。佐々木も良く飛ぶ。振りきりの良いショットは、スティーブと遜色ない。
後半に入って、スティーブのパットが決まりだした。これが世界標準の力か。ストラドルでリフトを重要視したスリーパット無用のスタイルだ。2打のリードをあっという間にひっくり返され、終わってみれば2人がトータル170のイーブンパー。佐々木が後半一歩後退した形になった。トップから、1人落ちれば決勝が転がり込む。緊張の一瞬。
結果は、4位タイでスティーブと一緒に決勝に進出した。

  スティーブのパットは、決勝ではますます勢いを増して、1H残して梶山と1差までに詰め寄った。最終ホール、ともに9mほどのバーディーパットを残した。スティーブが決めれば面白い展開。しかし、緊張からか追撃もここまで。梶山が初優勝で、ワンランクアップした力を遺憾なく発揮した。
試合経過を書いてしまったが、日本に居てこの環境でラウンドが出来るとは思わなかった。まさに、世界標準の中に巻き込まれた感じだ。スティーブとは何と36Hを一緒に回れたことになる。話には出なかったが、ジョンの柔らかいショットと、実広の彼らに劣らぬショット力。世界標準に酔いしれた今年の日本選手権であった。

  久しぶりに、明確な課題が1つ見つかった。来年のこのコースでの日本選手権では、クリアできているはずだ。乞うご期待。「90mの挑戦」はまだ可能性を残していそうである。

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日本が変わる!!   

2006.10辰巳の森・白井

〜日本に世界が降臨した日〜

06日本オープンは9/23-24の両日、九州でも珍しい強風の中、海ノ中道海浜公園で開催された。
今回の九州勢の強さには、目を見張るものがあった。前に、土井選手について触れたことがあるが、九州の上位選手は皆ポーカーフェイスで、いとも簡単に好スコアをたたき出す。
その割には、一緒にラウンドしていてもその凄さは、さほど伝わってこない。
しかしである。ジャパンオープンでケン クライモが2連覇(確か5ラウンド42と43のスコアしか無かった・パー54)したとき、一緒に回っているが、同じ感覚が蘇る。1投目が私より飛ぶくらいの感覚である。パットも余り印象に残らない。パットに関して言えば世界戦のときの方が、印象に残るロングパットが多い。
分析してみると、共通点は、無理をしない、ロングパットを残さない、狙ったラインのショットが何度でも可能といったところか。終わってみると大差が付いている。

ディスクゴルフは確率のスポーツとも言える。思い通りのライン、距離をいかに正確にショットするか、である。彼らにとって、18ホールのうち1〜2つのミスが、その大会での敗北につながるスリリングなものだろう。
今回の日本オープンは、2日間とも10m/sec近い風が吹いて、特にディスクコントロールを要求されるものとなった。そんな中で、彼らの実力は、ゆるぎない成果を生み出した。
次に会う時は、少しでも彼らに近づいていたい。何を如何すれば良いか解らないが、とても楽しみだ。

さて話は変わって、日本オープンから半月後に、ディスクゴルフ最大のメジャー大会USDGCがアメリカ・ノースカロライナで開催された。日本から参加の4人の内、梶山兄弟が2桁順位でフィニュッシュ。2人でレイティング1000(世界プロ標準)オーバーのラウンドを8回中6回記録した。(高橋選手も1度記録している)特に、梶山学選手は、4ラウンド全てでアンダーパーを記録、11位に食い込み、来期のシード権をも物にした。上位陣の顔ぶれを見ると、今年のJO決勝のメンバーと抜き抜かれつの、熱い戦いを繰り広げていたことが解る。
「メジャー大会、日本人最高のパフォーマンス」と現地で評される活躍であった。
夢にも見られなかった、「世界の2文字が、日本人プレーヤーに降臨」した瞬間であった。
それでも次に会う時は、少しでも彼らに近づいていたい。この気持ちはますます強まった。

いつでも挑戦できる世界のトッププレーヤーが日本に居る今、スエーデンに続いて世界のディスクゴルフ強国になる日も、急速に近づいてきたと思うのは私だけだろうか。
戦えるというだけでアドレナリン出まくりのプレーヤーが、日本にまた1人出現した。
のんびり休んでいる暇は、もう残されていない。

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06中部オープン

2006.9辰巳の森・白井

〜相手のバーディーを純粋に喜べた日〜

中部オープンは、直前になって海外遠征組が皆エントリーを済ませ、見ているだけでも楽しみな大会となった。コースは、昨年日本オープンを行ったコースをやや短くした設定で行われた。森と広々したエリアを併せ持ち地形そのものがコースを難しくしている日本には珍しい難コースである。
2日間とも穏やかな天候で、やや暑かったものの好条件である。
今回、珍しく辰巳育ちの3人が顔を揃えた。3人とは、今期好調で、真っ先に公式戦で勝利を挙げ、先の国際メジャー大会(ヨーロピアンオープン)33位の好成績を残した菊地選手。2人目は、2006ワールドに出場、苦しみながらも先の阿蘇オープンで公式戦に勝利した実広選手、3人目は私。目標の年間1勝を9月に入ってようやく実現した。

さて、試合経過は後回しにして、中部オープン2ラウンド目以降、決勝まで一緒にラウンドした、私から見た彼らを紹介したいと思う。

菊地選手:飛距離が確実に伸びて、最後まで伸びるディスクが魅力的なラインを描く。ヘビーから150クラスに持ち替えて日が浅いと言っていたが、あまり影響を感じさせない。ただ、パットだけは別。全く安定しない飛びのラインが不安の表れ。しかし、強引に強めに攻めるパットが2日目はよく入り48のスコアは立派。
私が、お気に入りなのはティーショット、ゆっくりしたステップとアームモーションから、リリース時の加速に至るまでの流れがスムーズな点だ。相当な投げ込みから生まれた動きであることが伺える。アメリカ、ヨーロッパを経て磨きがかかってきた。
アプローチの精度は相変わらずだ。海外では4〜50mのアプローチはあまり使わないと思うのだが。腕は落ちていない。
(印象に残るショットは14番110m:途中で失速すると思われたディスクが落下するまで勢いを失わず伸びて20cm完璧)

実広選手:今回は大きく2つの点で勉強させられた。
その1:1投1投迷いのない攻めのショットをしていた。私の目標とするところである。プレッシャーを掛けるには、最も難しい境地である。乗ってくるとバーディーが止まらなくなる。スロー全体に大きく変わったところは見られなかったようだが。
その2:パットで相手のミスを期待しなくなった。パットの精度が異常な感じで上がっていた。20mくらいがいくつか入っていたし、10m以内はほとんど外した記憶が残っていない。30mのパットを決めたとき、「さっきも入ったんです」とさらりと言ってのけた。形状記憶装置付きだ。勉強したのは、こんな状態の中で、相手のミスを全く期待しないラウンドをしたことだ。中盤まで追付きたい一心で、なんとなくミスを期待していたが、その都度どっと疲れる。3ラウンド目には、全く期待しなくなった。ミスってくれると、凄いラッキーな気分になった。これは使える。
(印象に残るショットは9番90m:幅5mほどの山道。下りで左に半円を描くほどカーブしている。45度の確度で投げ出されたディスクが50m辺りからトリプルスキップ3m)

大会の方は、私と実広選手の優勝争い。2日目は最も開いたときで2打差の争いとなったが、準決勝のリードを守って、私が逃げ切った。昨年の日本オープンと逆になった。
うれし〜い^^)v♪
決勝にはもう1人、川崎選手が残った。今期10月に行われるUSDGCの切符を手に入れ、ワールドにも出場しているが…。しかし、一緒になった2日目は体調が良くなさそうで、精彩を欠いていたのが残念だった。

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何で思い通りにいかない?
〜辰巳の森・白井〜


最近、若手プレイヤーのブログが面白い。
先月から「マロログ」氏がゴルフの本をディスクゴルフに置き換える訳を載せている。10回完結(週2回更新)、超訳でなかなか面白い仕上がりに、週2回の更新が待ちどうしい。
その他、G、T2のブログは、トッププロの練習内容が、毎日その考え方もプラスされて伝わってくる。更新回数の多さでは、この3人の右に出るものは見当たらない。この3人を見ていて面白いのは、それぞれのセールスポイントを垣間見ることができる点だ。8月、Gは世界選手権、T2はヨーロッパにと海外遠征である。ブログでの遠征報告が待ちどおしい。
今回のテーマは、そんな国際派の彼らも目指しているであろう、ミスのないプレーを取り上げたい。

<100%>
100%。どれだけ練習すればミスのないゴルフが出来るのか?私の場合、パット1つをとって見ても、8m以上離れて200投での確率からいうと、94%が今までの最高確率。かといって、5〜8mの距離でも100%にはならない。毎日やっていても伸びているのかどうかもわからない。しかし目指しているのは100%。
永遠のテーマ100%。そこに大きな落とし穴が潜んでいます。
冷静に考えれば、なかなか上手くいかない、だからこの競技が面白いということになるはずなのに、プレイヤーは知らず知らずのうちに100%を目指しています。

<どこが悪いの?と思われる方の為に>
100%思考の場合、失敗した瞬間、思考の流れはそこに澱んで、渦を巻くことになります。すると練習でも試合でも、ネガティブな思考回路が回りだして、考えがまとまらない(失敗に拘った)ままのショットが続くことになります。そのいい例が、試合前の練習でティーショットを10回投げたとします。そのうちの、1投が木に当たってOBになったとしましょう。試合でティーに立ったとき記憶に蘇るのは、まず、間違いなくミスショットなのです。ここで、普段から6投くらい上手くいけば今日の調子は最高と思っている選手の場合、上手くいった数が気になっています。ですから、9回も成功すればティーに立ったとき蘇る記憶は、パーフェクトです。普段から、鍛えておきたい思考回路です。

<でも?>
でも、厄介なことがもう1つあります。
それではと、訓練を重ねてポジティブな思考回路で試合に臨むとしましょう。今までにないくらいミスの少ないラウンドが出来てくるものです。すると、この思考回路で試合に臨めばミスが少なくなると思い込みます。ミスが少なくなると思った瞬間、ネガティブな思考回路のスイッチがON。復活します。おそらく、選手のうちは、螺旋階段のように終わることのない繰り返しなのかもしれません。

思い当たることがあるプレイヤーは、次の試合は好結果が残せるかもしれません。問題はその次の試合ということになります…。

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新しい年を迎えて(2006)  

2006.01.29 〜辰巳の森・シライ〜

トリノ五輪真っ盛りです。
私自身は、単純な競技(スピードをを競う、勝ち負けを決める)が好きです。
そんな理由から、今回、特に興味深く見ているのが、スピードスケート、ノルディック、アルペン、カーリングです。
そして今回、私を刺激した選手は、スピードスケート女子500m岡崎朋美選手でした。
3つのオリンピックで、3、5、そして今回4位。アジアの10代選手が台頭する中で、彼女は34歳。競技終了後の彼女を見ていると、今回の結果は、彼女自身、自らの進化を確信して次へのステップへと導いているように感じてなりません。
「目標達成への秘訣は達成するまで歩みを止めない」今までもそうしてきましたが、今回、再び新鮮な響きを持って、私の脳裏に蘇ってきた言葉です。
2006年のシーズンが、とても楽しく迎えられそうです。


<今年の目標>
● 楽しんでいますか?楽しんでいると新しい発見がまだまだあることに気づきます。
どんどん上手くなっているのに、悩みはいつも同じところを彷徨っている。客観的に見ると螺旋階段を上りながら上を見ているようなものです。どんなに頑張っても星に手が届くことが無いように、努力も無限に近いということです。ですから、初心者の素朴な質問にドキッとさせられることがありますし、解っていたはずのことに、感動を覚えます。

目標その1:悩みを楽しむ。
● 繰返し同じ動作が出来るようになることをステレオタイプと言いますが、休養の戻り現象と、疲労によるステレオタイプ崩壊、この過程が面白い。1年を振り返った時の伸びを確認する、それくらいのタイムスケールで物事を考えていくことが大切。

目標その2:目先のことに一喜一憂しない。
● 私の体は、一番気分の良いところに戻ろうとする習性があります。癖、歪みが原因で起こるフォームの逆戻り、上手く使えば楽しいかもしれませんが、出来るだけ戻り幅は少なくしたい。そのことは体以外、試合のスコアなどにもいえます。突然、いいスコアが出ると、意識に違和感を覚え、元に戻そうとする働きが出ますし、極端に悪いスコアが出ても同じことが言えます。これは、上手く使えそうですね。
目標その3:癖、歪みのない体づくりと、いつも1ランク上のイメージトレーニング。

さあ、2年ぶりの九州オープン。2006年の幕開けを楽しみたい。

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辰巳の森のNO1決定戦

〜辰巳の森・白井〜


<参加者>
平成17年も押し迫った12月17-18日の両日、辰巳の森海浜公園で辰巳のNO1の座を賭けた争いが密かに繰り広げられた。
今回の参加は、実広、坂井、白井、松田、菊地、この5人で今季公式戦11勝を上げている。それに、神奈川から今伸び盛りの浅谷が参戦した。


<ラウンド>
初日、ショートコース(65〜95m)を2ラウンド。この時点で、好調実広が一気に逃げの体制に入った。2日目に入るとコースはメジャー並みに急変する(72〜240m)。強風が加わってパー30。ここで抜け出したのも、やはり実広だった。
食い下がる松田をも圧倒的な差で下した実広が、最も集中しなければならないこの大会で、改めて実力の差を誇示した。
松田は、初日5打差と実広に食らいついたものの、2日目のロングで方向が定まらず2位に甘んじた。しかし、2日目の5ラウンド。疲労の見えるメンバーを尻目に、そのラウンドのベストスコアをマーク。スタミナと集中力に冴えを見せた。
接戦の3位争いは、百戦錬磨の坂井に軍配が上がった。2日目は、最も安定したスコアで、風への適応力の高さを見せ付けた。
白井、菊地の争いは最終ホールまで持ち越されたが、63ホール目、菊地のOBで勝負がついた。
若手伸び盛りの浅谷は、ラウンド毎の変化が見て取れるほどの伸びを示して大会を終わった。アマでの優勝を目指す、今後に注目したい。


<コース>
2日目の9H、パー30のコースで、唯一アンダーパーの29で回った実広。イーブンパーで回った松田、白井。6人で3ラウンド。計18ラウンドして15回がオーバーパーの難コースである。風速10mを超える風の影響もあったが、もう1度挑戦いたいコースに仕上がった。オープンに狙える105〜140m4ホール。アンハイを要求される72〜108m4ホール。そして、ひたすらストレートを要求されるトンネルコース240m(後半70mはオープン)。
次回は、もうワンランク上の面白さをお届けする計画も作成中である。

初日の結果 2日目の結果

 

初日の結果

2日目の結果

 

1R

R

R

R

R

合計

実広

42

43

85

33

29

32

94

179

松田

43

47

90

40

34

30

104

194

坂井

45

53

98

34

34

34

102

200

白井

48

49

97

40

35

30

105

202

菊地

49

53

102

34

32

35

101

203

浅谷

64

63

127

44

47

45

136

263


寒波が襲う強風の中、お手伝い頂いた3名の方々には心よりお礼申し上げます。3名の観戦者の方も応援ありがとうございました。終了後、みんなで回った3人1チームのラウンドは、とても盛上がり楽しい雰囲気の中で終われました。今度は明るいうちに回れるよう調整します。2日間の交流会では、普段聞けない色々な話が飛出し、こちらも楽しい時間が過ごせました。参加者の皆様、本当にありがとうございました。 

写真 実広1 実広2 松田1 松田2 坂井1 坂井2  

    白井1 白井2 菊地1 菊地2 浅谷1 浅谷2

    スナップ

(2005.12.23)

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公式戦(個人)を終わって              

〜辰巳の森・白井〜

公式戦(個人)最終となるアジア選手権は、今年の後半、乗りに乗る実広選手の圧勝で幕を閉じた。実広選手はこの勝利で、アジアオープンを除く、メジャー(日本選手権・日本オープン・アジア選手権)で3人目のグランドスラムを達成した。

<勢力図>2005年は若手の台頭で幕を開けた。渡辺タスク、梶山学の双璧が突っ走る中、上位で我慢したのが中堅、古豪の実広、白井、坂井、ヒカリ、菊地などのメンバーであった。
流れが変わり始めたのは、6月の日本選手権あたりからである。これを境に、流れは再び九州から関東に傾き始めた。
この大会で、自信を深めた実広は、USDGCでその自身を確固たるものし、以後、メジャー2戦2勝と負け知らずで2005年を終わる。

<新人>今季、公式戦初勝利をあげ、新風を吹き込んだ選手は、タスク、菊地の2人。
渡辺タスク:持ち前の体の柔らかさと、センスの良さで当たりだしたら止まらないタイプ。安定した練習が、もし実現すれば2〜3年後世界で活躍する姿が見られるかもしれない。USDGCで見せた168mのアプローチショット?は記憶に新しい。
菊地哲也:恵まれた体格と旺盛な探究心。安定したスピードで上位に這い上がっている。観衆に強いところもスター的要素を秘めている。今年の国体では大勢の観衆の見守る中、見事勝利を収め、その名前をアピールしている。理論派?
来期はどんな活躍を見せてくれるか、楽しみである。

<ポイント>年間のポイントランキングに目を向けると、面白い結果が見えてくる。昨年以上に強さを見せ付ける実広だが、前半は以外と勝てていない。勝ち数で拾うと、坂井4勝、タスク3勝、実広、白井、ヒカリ、松田が2勝と分散傾向にある。そんな中、メジャーを中心にポイントを重ねた実広、白井が3位の坂井(505P)を押さえ1ポイントを争う戦いを演じた。
実広は、メジャーでの大量得点で、後半一気に上位に浮